外食ハンバーグレポート

vol.27

宮崎亭

宮崎亭

今回紹介させていただくのは、今、日本一の牛肉と言われている「宮崎牛」のハンバーグが楽しめるお店、「宮崎亭」さんです。こちらのお店は、池袋の西口から徒歩3分くらいのところにお店があるのですが、池袋といえば、なんといってもハンバーグの激戦区でおなじみですよね。池袋で戦っていくとなると、ただ単にブランド力のある肉を使っているだけでは弱くもう一声欲しくなってしまうのです。難しいですね、ハンバーグなのに・・・。しかし!!こちらのお店は、宮崎牛×○○という組み合わせでハンバーグを取っても美味しく食べることができる組合わせを提案してくれるのです。さて、早速紹介してきたいと思います!

お店は、池袋の西口から南に向かって歩いていくとすぐにお店が見えてきます。外観はまさにステーキハウスのような佇まいです。これから肉を食べるぞ!!という時には、これくらいわかりやすい佇まいの方がテンションあがってきます。こちらのお店、名前の通りですが宮崎牛を専門に扱うお店です。主にステーキとハンバーグがメニューの中心となっています。では早速入店です。

宮崎亭

お店に入ってまず最初に目に入ったのがこちら。壁に「ハンバーグのこだわり」、「塩」についてお店からのメッセージが掲げられていました。ここで一つ中もkしてもらいたいのは、「コショーやナツメグ等の香料は一切使用していません」の一文です。ハンバーグにおいて、ナツメグはマストとも言われるような重要なスパイスですが、これを全く使用していないのです。純粋に宮崎牛の旨味だけで勝負してくるあたり、かなりの自信も食べる前から感じました。

そして、その隣には「塩」と書かれています。もうお気づきの方もいるかもしれませんが、こちらのお店、ハンバーグを“塩”で食べさせます。宮崎牛という素材一本でハンバーグの勝負に挑んでくるお店です。ソースの種類が豊富とか、焼き方やトッピングをオーダーできるお店は数多くありますが、ソースよりも塩で食べろというお店ははじめてのように感じます。それでは、実食です!

宮崎亭

こちらが宮崎亭の看板メニュー「宮崎産和牛ハンバーグ」です!まず、見た目からフワフワした触感と今にも肉汁がこぼれそうなビジュアルに空腹度がさらに増します。。付け合せの野菜も、かなりシンプルなラインナップ。もやし、トマト、ポテト、コーンというここからも、「とにかく肉に集中してくれ!」というメッセージが伝わってきます。

宮崎亭

ハンバーグを割ってみるとこんな感じ。見た目以上に肉汁がこぼれてきます。牛肉100%のハンバーグでここまで肉汁がこぼれるのかと正直驚かされました!!では、早速実食です。ハンバーグが提供されるときに用意されるお店こだわりの岩塩につけていただきます。
うん!とってもうまい!香料を全く使っていないのに、味がしっかりしています。ここまで肉自体に確かな甘みを感じることができるのは、やはりお肉への高い地震とこだわりがあってこそ!そして、塩で頂くことで肉の味がより際立たせているのがとてもよくわかりました。

ハンバーグといえば、やはり王道は「肉とソースのマッチング」、この二つの要素の融合があってこそという印象で、ソースをかけることでどうしても肉自体の本来の旨味はかき消されてしまいますが、ココのハンバーグは塩だけで十分に楽しめます。これはいままでのハンバーグに対しての概念を覆された一皿だったように感じます。
ここまで、強気に説明しておいて恐縮なのですが、一応ソース、ついています。ソースは甘めのジンジャーソースです。味を替えたい方や、塩だけじゃ物足りないという方は是非アクセントとしてつけてみてください。

ハンバーグ激戦区・池袋の中でも異彩を放つ「宮崎亭」さん、ぜひ足を運んでみてください♪

お店情報はコチラ
所在地 東京都豊島区西池袋1-4-3 藤巻ビル 1F
web webサイトはコチラ
営業時間 11:30~14:00(L.O.) 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 無休
アクセス JR、私鉄、東京メトロ各線「池袋」駅より、徒歩約3分
更新:2015年02月23日
※ 内容は記事更新時の情報です。
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