vol.75

進化した『牛(ぎゅう)っとこぶしハンバーグ』実食レビュー

全国のステーキガストファンの皆さん！そして、ハンバーグを愛する皆さん！お待たせしました！

復ッ活ッ！

昨年惜しまれつつも終売した“あのハンバーグ”が、パワーアップしてついに復活ですッ！

■熱狂的支持を集めて復活したハンバーグとは!?

それは、『牛(ぎゅう)っとこぶしハンバーグ』！

ステーキガスト公式Twitterの復活を匂わすツイートに筆者(バーグマン田形)は即反応！

それくらい今回の復活を待ち望んでたんだよ～!!(強火)。Twitterのやりとりで期待はさらに高まりまくり！食欲はそそられまくり！
伺ったのは筆者の地元、静岡県藤枝水守店。「ツイッターの中の人」にもお会いしてきましたよ♪

メニュー選びも真剣勝負！

なにしろ、このハンバーグを軸に、有頭海老フライやチキン竜田、今回同じく新発売となる“赤身の王様”みすじステーキとのコンビメニューもあるのだ。

と、そこへ、Twitterの「中の人」登場！

中の人「このたびはご来店ありがとうございます。こぶしハンバーグは熱狂的ファンが多く、復活を待ち望む声が本当にたくさん届いていました。今回は、バーグマンさんにファン代表として実食していただき、その率直な感想をひとりでも多くの皆さんにお届けできるとうれしいです。」

至極光栄！(照焼)。　※(照焼)…照れている気持ち
大変恐縮でございます(肉汁)。　※(肉汁)…(汗)の意味

中の人「タッチパネルをよくご覧くださいね。」

そう、今や全店共通、タッチパネルでオーダーするスタイル。
これが便利で使いやすいんですよ。追加オーダーも簡単だしねぇ…。

ん!? こぶしハンバーグの「ダブル」があるではないか！

ハンバーグのために来たんだよ！「日本ハンバーグ協会」理事長だよ！
そりゃ、「ダブル」にしなきゃおかしいでしょ！約220gのハンバーグが2個、１度に楽しめるんだから。
ステーキガストならではの「ソースバー」を余すことなく楽しむ意味でも、これを頼まないでどうするよ！
ありがとう！「中の人」！ってことで、「ダブル」をポチリ。

さらに迷わず「健康サラダバーセット」をチョイスです！

■サラダバー＆ソースバーを堪能しよう！

季節変わりの野菜やフルーツがバラエティ豊かに楽しめる「健康サラダバー」。

サラダはもちろん、ライス、カレー、スープ、パンなど約20種が食べ放題！全ての鉄板メニューに＋400円(税込440円)で楽しめてしまう、超太っ腹なサービスなのだ。

ドレッシングが豊富なのも嬉しいポイント。サラダの組み合わせによって使い分けたくなっちゃうから、おかわりは確実！

カレーには「辛みスパイス」でスパイシーさをプラス。

コーンスープにはフレッシュなコーンをプラス。バーグマンの小さなこだわりです(弱火)。

ステーキガストといえば、ソースバーも超魅力！ガーリック、オニオン、てりやきなどなど、色々試せるからホント楽しい！
薬味もなにげに使い勝手がよくって◎。

こぶしハンバーグの受け入れ準備OK！胃袋はすでに臨戦態勢です！

ちなみに、テーブルにちょこんと現れたのは「ハンバーグマのグーグー」(日本ハンバーグ協会マスコット)。バーグマン考案のオリジナルキャラクターです。応援よろしく！(CM)。

■『牛っとこぶしハンバーグ』の特徴とは？

ついにきました！『牛っとこぶしハンバーグ』！
待ってたよ！マジで！においもたまらん！

頼もしい厚み！おいしさ誘う焼き目！
さすが440gの大ボリューム！絵力が強すぎるッ！

このハンバーグは、つなぎは一切使ってなく、肉そのもののうま味をガツンと楽しめるのが特徴。
「中の人」によると、「ショルダークロット」という赤身肉の部位のみを使用し、チャコールの直火で8分かけて、じっくりと焼き上げているそう。
これにより、外はカリッと香ばしく、中はミディアムレアでジューシーに仕上がるのだ。

■お試しあれ！ミディアムレアをキープする裏ワザ

一刻も早くバクつきたいとこだが、その前にひとつバーグマン流「裏ワザ」を。
アツアツの鉄板が届いてすぐに、あえてハンバーグをひっくり返す！

こうすることで、そのミディアムレア感をより長く楽しんじゃえって魂胆です。

▲ひっくり返すことで、ハンバーグの断面から熱が入るのを防ぎ、ミディアムレア感をキープ。プロレス好きなバーグマン的には、この技を「セントーン」と名付けたい…(弱火)。

■まずは、岩塩で実食！

さぁ、いよいよ実食。パワーアップした肉質を確かめる意味でも、まずはテーブルの岩塩をガリガリ…と。

いただきバーグ！

……ん！んマァ～い♪ 岩塩合う！岩塩をちょっと加えたら、赤身肉の旨さがより際立つ感じに。
このひと足しの変化はちょっと驚き。岩塩、もんのスゴイ合う！

「中の人」によると、今回のこぶしハンバーグの味付けは岩塩がメイン。隠し味に、タイム、セロリ、コリアンダーなどのハーブを混ぜ込み、岩塩との相乗効果で肉のおいしさをさらに引き出しているそう。
岩塩、ホントいい仕事してるなぁ。

■粗挽き感にも徹底したこだわりが…

さらに、この断面。ミディアムレアならではの綺麗なロゼ色なのはもちろん、さらなる秘密が隠されているとか…。

こちらも「中の人」情報。
今回のこぶしハンバーグは、細目の3.8mmと粗目の4.8mm、2種の大きさの挽き肉を使用することで崩れにくく、より粗々しい食感が楽しめるように工夫されているそう。その粗挽き感、すかいらーくグループ内のハンバーグでNo.1だとか。
かむほどにうま味があふれ出る感じがたまらないのだ。

■このハンバーグは「IJOC」だ！

特筆すべきは絶妙な焼き加減。「中の人」も言ってました。
「外はカリッと香ばしく、中はミディアムレアでジューシーに仕上がる」と。

食べてみて、確かに実感。これぞ、まごうことなき「IJOC」である！
…「アイ・ジェイ・オー・シー」って何のこと？

解説しよう！これは「Inside Juicy,Outside Crispy」の略語。

外側はカリッと香ばしく焼かれ、中はジューシーな肉汁を蓄えたハンバーグの状態を指す、日本ハンバーグ協会発の「ハンバーグ用語」なのだ。

『牛っとこぶしハンバーグ』は、まさに「IJOC」のお手本のようなハンバーグ。
その真価、皆さんもぜひ実感してください！そして「IJOC」というハンバーグ用語、皆さんと流行らせましょう！(強火)。

■どのソースで楽しむ？あなたのお好みは？

おっと忘れちゃいけない、ソースとのマッチング。
ハンバーグと一緒に提供されるデミグラスソースは確実に押さえたいところ。

バーグマン的必食リレーは、玉ねぎソース、ゆずポン酢と続く、「デミ玉ポン」だ。そして、ごまドレッシングも好みだったりする。

ハンバーグにドレッシング!? なんて思うあなた、「ゴマだれ」だと考えたらどうでしょう。しゃぶしゃぶの定番じゃあないですか？実は相性いいんですよ。

しかし、今回のパワーアップしたこぶしハンバーグは下味控えめ。肉本来のうま味に対し、パンチの効いたソースや薬味が重たく感じてしまうのはもったいないわけで…。

■すべてを試して、たどり着いた答えは…？

結論。
今回の「牛っとこぶしハンバーグ」にもっとも合うのは…岩塩！

すべてのソース、薬味、ドレッシングまで試した結果、個人的なベストは岩塩。1番始めに味わった岩塩が最高の座をキープしたままでした。
「岩塩に始まり、岩塩に終わる」
ハンバーグ史に残る名言の誕生である(弱火)。
もっとも、今回のハンバーグにマッチするよう、ソースは現在改良中とのこと。今後の展開に期待しようじゃありませんか！

■こんなアレンジはいかがでしょう？

鉄板に残るハンバーグの切れ端や肉汁まで、余すことなく楽しみたい！もったいない精神のかたまりであるバーグマンから、こんなアレンジも提案しよう。

鉄板にライスを投入、崩れたハンバーグを混ぜ込み、シンプルに胡椒をパラリ。

名付けて「肉汁ライス」！
ビジュアルはアレだけど…シンプルにうまいからオススメです。
ちなみに焼き石は何度でも交換可能。専用のプレートで運ばれてくる姿は一見の価値あり。なんか可愛らしいです。映えてます。

ちなみにちなみに、まさかのビジュアルに思わずのけぞってしまった「ハンバーグマのグーグー」(日本ハンバーグ協会マスコット)。
今回の取材先、ステーキガスト藤枝水守店(静岡県)のレジにもいます。応援よろしく！(CM)。

■丑年の今年、牛肉100％ハンバーグブームの大本命か!?

さて、最初にひっくり返したハンバーグ。断面を見てみると…

レア感まだ残ってる！裏ワザ大成功！
この裏ワザをお試しの際は、アツアツの焼き石の追加オーダーがオススメ。ぜひ最後のひと口までおいしい状態でお楽しみください！

さぁ、あまりにも気に入りすぎてレビューが長くなってしまいました(肉汁)。
丑年の今年、牛肉100％ハンバーグのブーム到来中！そんな中、一躍本命に躍り出そうな気配がビンビンの『牛っとこぶしハンバーグ』。

あなたのハンバーグの概念が変わるかも!?
ぜひ、お近くのステーキガストでお試しくださいね！

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