理事長が斬る!

vol.01

明日からハンバーグ評論家になるために・・・①

ハンバーグ検定がスタートして、1か月ほどが経ちました。たくさんの方にハンバーグ検定を受験していただいておりまして、非常に嬉しい限りでございます。ジワリジワリとハンバーグ大好き人間がこの協会に集まってきてくれています。
今回と次回の2回に分けて、ハンバーグ協会が、ハンバーグを愛する皆さんが世の中に存在するハンバーグをより一層楽しんでもらうために制定した、「味の評価軸」と「肉の分類」についてお話しさせてもらえたらと思っています。
今回は、「味の評価軸」についてお話しさせていただきます!

「味の評価軸」は、「タネ」、「肉汁」、「ソース」、そして、これらの「マッチング」など、ハンバーグの個々の要素に加えて、ハンバーグという料理全体に対して評価を付ける上でのポイントを表しています。
この「味の評価軸」と「肉の分類」をもってすれば、明日から、本格的にハンバーグ評論家としても活動ができるでしょう!
ハンバーグの評価ポイントは、全部で5点です。

明日からハンバーグ評論家になるために

一つ目の評価ポイントは、ズバリ、「肉」

肉そのものの味、素材を楽しめるかということです。配合具合やタネの具材によって、味が変化する料理がハンバーグです。じっくりと噛んで、肉本来の味を楽しんでください。

二つ目の評価ポイントは、「肉汁」

肉汁が流れるその様まで楽しめる一品かということです。ハンバーグに欠かせない重要な要素の一つが肉汁です。溢れ出る肉汁の流れる様・量・その見た目の美しさなども踏まえて評価してくださいね!

三つ目の評価ポイントは、「ソース」

ソース単体でも味わうことが出来るかということです。肉汁と並んで、ハンバーグに欠かすことのできない要素がソースです。ハンバーグにつけたり、かけたりしていただくのは当然ではありますが、ハンバーグ以外の食材、料理に使ったときにも楽しめる逸品なのか?はたまた、単体でもいただけるものなのか、じっくりと味わって評価してもらいたいです。

四つ目の評価ポイントは、「マッチング」

ハンバーグとソースに相乗効果があるかということです。いくら素晴らしいハンバーグと素晴らしいソースがあったとしても、双方のマッチングがよろしくないと、魅力も美味しさも半減してしまいます。このマッチングこそ、ハンバーグを食べる上で、最も気にしないといけないポイントかもしれません!

そして、最後、五つ目の評価ポイントは、「見栄え」

対峙するその姿だけでも楽しむことができるかということです。ここは、もう言葉は関係ありません(笑)目の前にハンバーグが出されたときに、「うまそう!」と思えるか思えないか。それだけです。あなたの直感を信じてください!

日本ハンバーグ協会では、この5つの評価ポイントをもってハンバーグを評価していきます。近日、皆さんにもこの評価軸を活用してもらう企画を準備しておりますのでご期待ください!!
次回は、「肉の分類」についてお伝えします。
それでは~♪

更新:2013年12月18日
※ 内容は記事更新時の情報です。
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